ネット上で「あのかわいい子はだれだ」と
話題沸騰中の上原実矩の素顔に迫る【２／２】

2010年に『君に届け』で映画初出演し、昨年には『ガールズ・ステップ』『暗殺教室』などの話題作に出演。ネット上で「あのかわいい子はだれだ」と話題となって、注目を浴びている上原実矩ちゃんの素顔に迫る！

芸能・エンタメ 2016.02.26

――ホームページには特技として「走り幅跳び、陸上」と書かれていましたが、もともと陸上部だったんでしょうか？
上原　中学生のときに入っていました。最初は短距離をやっていたのですが、私、足が遅くて（笑）。
――それは選手としてかなり致命傷ですね（笑）。
上原　頑張って練習したのですが、全然記録が伸びなくて。。。。走り幅跳びをやってみたら、「飛ぶ時のフォームが綺麗だ」と褒めてもらえて。それで「褒められたし、走り幅跳びをやろう！」と決めました（笑）。
――記録はけっこう伸びたんですか？
上原　4ｍくらいは飛べるようになったのですが、大会まで進む子たちは軽く5～6ｍは飛んだりするので、それと比べちゃうと全然です。私は、褒めてもらえた飛ぶ姿勢だけを探求していました（笑）。
――あと、ダンスも得意だそうですね。
上原　小学生の頃にやっていました。安室奈美恵さんがもともと空手をやっていらして「空手をするとダンスのキレが良くなる」という話を聞いて、空手も一時期やっていました。
――そちらはどのくらいまで続けたんですか？
上原　中学に上がるときに辞めてしまったのですが、黒帯のちょっと手前くらいまで進みました。
――凄いですね！しかし、お話伺っていると体を動かすことが好きなんですね。
上原　大好きです。なので映画やドラマでも、アクションシーンをやってみたいなと思っています。『暗殺教室～卒業編～』も、アクションシーンもあるので、撮影前から楽しみにしていました。でも現場に入ったら、私が演じるキャラクターの役は残念ながらありませんでした（笑）。
――演じているのが、メガネで三つ編みの真面目なキャラクターですからね。
上原　一番アクションから遠いですよね。私はやる気満々だったんですけど……（笑）。
――では、「女優としてこんな役を演じてみたい」みたいな目標はありますか？
上原　『ガールズステップ』と『暗殺教室』『暗殺教室～卒業編～』で演じたのは、ハッキリした、見た目にも特徴のあるキャラクターだったのですが、逆にもっとひねった役も挑戦してみたいです。そしていつか、ヒロインもぜひ演じてみたいです！
――憧れの女優さんはいますか？
上原　事務所の先輩の松岡（茉優）さんです。連続テレビ小説『あまちゃん』を観たとき、松岡さんのお芝居にものすごく惹きつけられて、それからずっと憧れの存在です。
――最後に、今年プライベートでやりたいことも！
上原　今は高校生なので、高校生のうちにできること、高校生だから許されることは今のうちに全部やっておきたいです！
――「高校生だから許されることをしたい」と言うと、何か悪いことをするような雰囲気ですけど……。
上原　そういうことではないです！（笑）。現役で制服を着れるのは今だけなので、今のうちにたくさん着ておこうと思います！